2009年01月29日

アロマテラピーについて

以前勤務していた病院は、毎日のように患者さんが多く、午前中の外来が午後2時過ぎまでかかる程混んでました。
さすがに最後のほうになると集中力も途切れ、内心、イライラする事も少なからずありました。

そんなある日、一人女性患者さんが来院したのですが、彼女からは何とも言えない、エキゾチックな良い香りがして、診察の最後に思わず「どちらの香水ですか?」と、聞いてしまいました。
何でも、香水ではなく「アロマオイルをハンカチに数滴垂らし持ち歩いている」そうで、その日のオイルは「サンダルウッド」の香りとの事。
その匂いをかいだ後は、私のささくれた気持ちも癒されましたし、心なしか過度の緊張から、解放された気がしました。
それからと言うもの、アロマテラピー(芳香療法)に興味を持つようになり、特に妊娠中や出産時には、色々なエッセンシャルオイル(精油)のお世話になりました。

精油は植物の葉や茎、花、実等から抽出された液体ですが、その芳香成分を嗅いだ場合、「匂い」が嗅上皮に達すると、嗅神経をとおして脳に「信号」として伝わります。
その「信号」はさらに上位の視床下部まで伝達され、自律神経や間脳に作用し、生体内でホルモンバランスを整えたり、自然治癒力を高め、身体の正常化を図るように働きかけるようです。
または、マッサージ等で皮膚表面から直接吸収されても、オイル成分が真皮の毛細血管に浸透し、血流にのって全身に循環します。
同時に、呼吸と共に吸い込んで、肺胞から吸収された成分が血流に乗り、全身の各臓器に行き渡ります。
科学的にも、効能が明らかとなりつつあるので、アロマテラピーを採用している医療機関も、増えてきているそうです。
必ずしも病気や愁訴が改善される訳ではないですが、副作用も殆どありませんし、心身の不調がある方は試してみる価値はあると思います。





posted by めあり at 22:09| Comment(0) | リラクゼーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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