2009年05月06日

乳幼児の食物アレルギー

アレルギーとは、もともと外部から侵入した異物を排除し、防御しようとする免疫機能が過剰に働く事によって、その結果色々な症状を呈し、身体に悪影響を与えることを言います。

私の息子は卵アレルギーを持っていました。
離乳食後期頃に、初めて卵製品を与えた所、顔面から全身にかけて蕁麻疹がみるみる広がって、とてもビックリしたことがあります。
また、本人が疲れていそうな時に大豆製品を与えても酷い蕁麻疹が出るので、血液検査でアレルゲン(アレルギーを引き起こす原因物質)を、一般的な項目で調べてみることにしました。

結果は、
卵、特に「オポムコイド」という卵白に存在する蛋白成分に対して、6段階評価中、レベル5と強く陽性反応が出ました。
オポムコイドは熱にも強く、加熱調理してもアレルギー反応を引き起こす確率は高いそうです。
次いで、大豆>小麦>ソバ・動物上皮マルチ(猫のフケ、犬のフケ、モルモット上皮、ラット、マウス)の順で高いという結果でした。

それ以降、何を食べさせて良いか困ってしまいましたが、とりあえず、お米や野菜、海藻ばかり与えていた記憶があります。
栄養面はさておき、結果としてアレルゲン除去食を与えていた形になり、息子が2歳を過ぎた頃には、卵製品を与えても症状は出なくなりました。
今思うと、うっかり卵を与えてしまい、アナフィラキシーショックや、嘔吐、下痢・血便等の消化器症状、または喉頭浮腫による呼吸困難等・・・重篤なアレルギー症状を起さなかったのが幸いです。

乳幼児期にアレルギーの原因になる食材が食べられなくても、成長とともに食べられる様になる事を自然寛界と言います。
成長するにつれて消化管の機能も発達し、8割から9割の子が耐性を獲得して、アレルギーが治ってしまうそうです。
小児科ドクター曰く、卵や牛乳アレルギーでは、3歳で約50〜60%、6歳で約75%、9歳で約85%、12歳で約90%が自然寛界するそうです。

万が一あなたの小さなお子さんに、何らかの食べ物アレルギーがあったとしても、的確な診断と適切な対症で治ることも多いので、あまり悲観する必要は無いかも知れません。





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posted by めあり at 23:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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