結果は「右乳房に腫瘤あり・要精査」
この文面を見た瞬間に、自分はまだ悪性疾患に罹らないだろうという、根拠の無い自信が、足元から崩れ落ちました。
後日、精密検査の結果、特に問題はありませんでしたが、最終結果が出るまで心中穏やかではありませんでした。
日本人女性の乳がん罹患率は増え続け、毎年約4万人が新たに乳がんと診断され、年間に1万人以上の方が亡くなっているそうです。
欧米では乳がん検診受診率が70%以上であるのに対して、日本では20%にも満たない状態で、他の先進国と比較してもかなり低い受診率です。
乳がんの早期発見に必須のマンモグラフィに関しては、受診率が5%前後にしかすぎません。
その原因として「自覚症状が無いから」とか「費用がかかりそう」等の理由があります。
また自治体によっては、検診を抽選にしたり、生まれ年を偶数・奇数で分けて一年おきに検診を施行するので、2年に一度の案内となり、受診の機会がさらに少なくなることがあるようです。
乳がんのリスクファクターとしては、
・閉経後女性もしくは高齢者
・早期初潮(11歳以下)
・高齢での初経産または未経産
・家族歴(母親や姉妹、叔母等が乳がん)がある
・乳房/胸部に対する放射線療法の既往
・ホルモン剤の使用(エストロゲン、プロゲステロン等)
・アルコールの過剰摂取
・動物性脂肪を好む
・肥満
などが挙げられます。
心当たりのある方もそうでない方も、是非乳がん検診を受けられる事をお勧めします。
最後に、医療機関の検診は完全ではありませんので、乳がんに関しては日頃から触診による自己検診がとても大事だと言うことを、付け加えておきます。
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